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2021-2022年度 会長挨拶

本年度の運営方針

テーマ 「季(とき)のうつろい~旬とともに、味わい、愉しむ~」

2021~2022 年度 行田ロータリークラブ
会長 横田 康介

会長挨拶

“ご縁あって”のこと。 私は以前より“ご縁あって”と口癖のように使っています。人との出逢い・何で此処に居るのやろ?、何かのご縁やから、などとです。ご縁はお釈迦さまが説いた「縁起」に由来する言葉だそうですが、過去から続く測り知れない程の色々な事象の絡み合いと相互の繋がりが“ご縁”だそうです。

“ご縁あって” 行田ロータリークラブに在籍させて頂くなかで、メンバーの皆さんと共に心の和みを味わえるような素敵な一年にしていくために、本年度のテーマを『季(とき)のうつろい』とさせて頂きます。日本人が自然と共に季節に合わせて創った文化、様式など…多様な講師をお迎えし、心温まるひと時を過ごすと共に、創立55周年を迎える今年度、「子ども達に夢を…」を周年事業のテーマとし、2つの記念事業を企画して参ります。

一つには、JAXAに於けるはやぶさの快挙を思い、無限の宇宙に向けて大きな夢を広げてもらうため、子どもたちを集めた講演会を開催することです。
もう一つは、55周年の記念として、当クラブがしっかりと継続してきた市立図書館にあるロータリー文庫のより効率的に子どもたちへのアプローチ、すなわち小型移動図書館(仮称:行田ロータリー号)の寄贈事業です。

“ご縁あって”30年前に菓子屋に従事する事となりました。
そこで気付いた事は、季節毎に色とりどりのお菓子がある事、ただ食べるだけのもので無く、相手に気持ちを伝えるためのお菓子が数多く在る事、総てがそれを求めて戴く人の“心を和ませてくれるもの”に思えてくる事です。

“ご縁あって”日本人に生まれた私たちは、変わりゆく気候の変化を身体で感じ、その空気感を味わって来ました。
あたかも移りゆく季節を感じるが如く味わい、例えて言うなれば、この時だけと言う“旬”を求めるように、設営してゆきたいと思います。
ロータリーでなくては味わえないもの、そんな例会を通じて会員の皆様の“旬”も今年度に在りますように、新たなる“ご縁”を拡げる一助となればと、一年間頑張る所存です。